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2012.2.13
平成24年2月11日(土)から12日(日)の2日間、スマイル・ガーデンふきのとうにてNPO法人TMATによる「第31回災害救護・国際協力ベーシックコース」が開催されました。
このプログラムは、災害発生時に迅速で適切な医療支援活動ができ、また病院防災で主体的な取り組みができるように、災害医療、病院防災、感染症・予防接種などの知識や、トリアージ(傷病者の緊急度と重症度に応じて、治療の優先順位を決定する)、避難所の巡回、自炊、通信機器(衛星電話やトランシーバー)の使用法などの技術習得を目指して、全国各地で実施されています。
新庄が会場となった今回の受講者は、徳洲会グループ東北ブロックの病院職員を中心に30名。そのうち、当院から18名(看護師5名、薬剤師2名、診療放射線技師2名、臨床工学技士2名、臨床検査技師1名、管理栄養士1名、事務職員5名)が受講しました。
なお、トリアージ訓練や巡回診療訓練では、傷病者役として特殊メークと演技指導を受けたたボランティアの皆さんにご協力いただきました。ありがとうございました。皆さんの臨場感溢れる迫真の演技に、多くの受講者は混乱する現場で冷静に判断することの難しさを体感したようです。
※NPO法人TMATとは
世界の人々の生命と健康を守るため、医療・災害支援・教育などの総合的な医療支援を各国政府やNGO、地域団体と協力しながら活動しているNPO団体です。
2012.2.6
平成24年2月5日(土)、2階会議室にて「平成23年度看護研究発表会」が開催されました。
今年度の発表テーマ
(6階病棟)
認知症高齢者の意思を尊重した関わりから学んだこと
(5階病棟)
エンゼルメイクの家族参加を試みて
〜家族の心に寄り添うエンゼルケアを目指して〜
(4階病棟)
手術患者の不安・不満を軽減するための取り組み
〜アンケート調査による手術患者のニーズの把握〜
(3階病棟)
高齢者の足浴から得られる効果
〜入浴剤を用いて〜
(2階病棟)
身体拘束中の患者に及ぼすADLと表情の変化
(手術室)
当院手術室における地震対策
(訪問看護ステーション)
男性介護者への看護支援と介護支援専門員との連携
(外来)
骨粗鬆症患者への追跡調査