平成25年1月1日(火)
新年あけましておめでとうございます。新庄に赴任して9回目の冬を迎えました。
昨年は徳洲会の介護老人保健施設として、真室川町に「梅花苑」が開設されました。私たちのグループ以外も含めると、地域の中に様々な介護施設が充実してきました。今後は、医療必要度によって受け入れ先が決められるようになります。
そこでもう一つ忘れてはならない場所が「在宅」です。私たちの病院は、一般病棟での通常の入院から、障害者病棟や回復期リハビリ病棟での継続医療まで可能であり、退院後は訪問診察・訪問介護 だけでなく、通所と訪問によるリハビリもあります。まさに在宅医療が最もうまく展開できる環境なのです。入院しないとできないと思っていることが、在宅でもできることがあります。当然その中には最期を看取る医療も含まれます。私の生涯のテーマである「死を支える医療」にも本気で取り組んでいきます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
※病院広報誌「新徳新聞第59号」より